2012年2月6日月曜日

切絵 華音 -鮮彩な切絵が魅せる面白さ-


切絵師をしている華音と申します。
現在は福岡県を拠点に活動を行い、デパートで展示イベントを行ったり、企業様の受付を飾る切絵や年賀状のデザインを描いています。
今回、はじめてバリ島へ行き、作品を展示することができるため大変うれしく思っています。
私自身、切絵と出会ったのは3年前の2009年です。たくさんの色画用紙や和紙、洋紙を用い重ね合わせることで奥行きがうまれ、絵がつくられていくことの魅力にハマってしまいました。
お客様から依頼される切絵は、そのほとんどが完全オーダー品です。ご要望に応じ、お話し合いを重ね世界でひとつだけの切絵を制作しています。
一般的に切絵とは単色で表現されていることが多いのですが、私の作品はカラフルな色をつかって表現することをコンセプトとしています。
紙で表現するおもしろさ、また、空間を彩るたくさんの色が、皆さんが目にする空間を華やかに彩ってくれると信じています。
ただ、皆様は「切絵師」という職業はあまり耳にしたことがないと思います。
「切絵ってどんな絵なんだろう?」という皆様に私の作品をみて、切絵に触れていただき、興味を持っていただければと期待しています。
今回は、クン先生、宮下先生をはじめスタッフの皆様のご好意をいただき、切絵作品を展示させていただくこととなりました。
バリ島の風景や文化を切絵で表現した作品も展示させていただきます。皆様にどのように感じていただけるかも楽しみです。
絵画のひとつとして、切絵という文化があることを知っていただき、たくさんの方に私の作品を見ていただきたいと思っています。

切絵 華音


「舞妓」

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